Go Conference 2019 Spring に実施するコードラボのための準備を行います。

Google Cloud Functions を利用するためには、Google Cloud Platform のプロジェクトが必要になります。今回は、コードラボのために用意したプロジェクトを利用します。

プロジェクトのアクセス制御に Google Groups を利用しているため、下記の URL の手順に従って Google Groups に参加してください。

Google Groups への参加方法

下記のURLから Google Cloud Console にアクセスし、プロジェクトを選択しましょう。

https://console.cloud.google.com/

用意しているプロジェクトは、下記の通りです。
このプロジェクト名は、Google Cloud Functions の公開先アプリケーションIDとしても利用します。

すでに別のプロジェクトを利用したことがある方は、"最近のプロジェクト" というタブにプロジェクトの一覧が表示されています。新しくプロジェクトに参加するときは、"すべて" のタブを選択してください。

同じプロジェクト上で複数人が Google Cloud Functions を作成するとき、お互いのアプリケーションの上書きを避けなければなりません。

このコードラボを始めるときに、ユニークな文字列を配布します。配布された文字列を Cloud Functions の名前として利用してください。

Go のプログラムを公開する

Go のプログラムを公開するときに、Cloud Functions 名を使用します。

{Cloud Functions Name} = {配布された文字列} とします。

$ gcloud functions deploy {Cloud Functions Name} \
--runtime go111 \
--entry-point TaskManagement \
--trigger-http

Google Cloud Functions の名前を環境変数に格納する

Go のプログラムを公開したあと、1度だけ実行します。

$ gcloud beta functions deploy {Cloud Functions Name} \
--set-env-vars MY_CODE={Cloud Functions Name}

それでは、はじめましょう!